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「貨幣不足」と「構造改革」 ― 追記

A・「週始めに給料を受け取ったのに、インフラ料金を払って、昨日一回

   飲みに行ったら、財布が空になった(泣)」



B・「お金は使えば無くなるもの!」



此れは何処でも聞かれそうな会話ですが、本当でしょうか?。



個々(ミクロ)の主体にとっては其の通りです、しかし、国単位(マクロ)で見ると大間違いなのです。

交換して市場から無くなるのは「商品」(消費)なのであって、「お金」(交換)は無くなったりしないのです、他の人の所有に成るだけで市場から消えて無くなるのでは有りません。そして「商品」は市場から消えてくれないと次の生産が出来ないので、其れは失業の発生を招くのです。

ここが「マクロ(国単位)経済」を考える時に「ミクロ(個)の論理」に囚われてはいけないポイントです。

そして多くの識者と言われる人も、政治家と言われる人も、殆どの人が知っていても理解できていないポイントでも有る様です。



選挙に因みネットにもマスコミにも俄か政治通・経済通が蔓延り出していますが、彼等の発言は総じて「ミクロの論理」だけしか認識できていません。

こうなると、「構造改革最優先」・「郵政改革最優先」・「民営化最優先」に成るのは当然でしょう、其の頓珍漢さには全く気付く事は無いでしょう、それらの結果が自らを地獄に突き落としても未だ、「改革が不充分だった」のだとのたまう事でしょう。



さて、お金「貨幣」は交換される為にこそ作り出されたのです、国は財と貨幣が交換されてこそ存在できるのです、天然資源を無視すれば交換が多ければ多いほど好ましいのです。

政府が百万円を使ったとします、この百万円が10回交換に使用されればGDPは一千万円と成り政府には新たな税収が百万円齎されるのです。

(単純計算ですがGDP約500兆円で、予算が約50兆円ですからね)

所が、この貨幣を手に入れた人が全員其の一割を投機市場に投入したらどうなるでしょう?。

交換は一割づつ減って行き、10回目には約35万円にしか成りません、GDPで約675万円です。

詰まり、国の本来の役割は「交換」が可能な限り頻繁・大量に行われるようなシステムを作り、其れを妨げるものを取り除く様に施策を取らなければ成らないのです。



では無制限に交換(消費)されれば良いかと言うとそうでは有りません、生産し切れないほど需要が有ると商品価格が高騰し強インフレに成り、貨幣価格が下がってしまいます。

此れは定常経済にとって好ましい事では有りません、微弱なインフレは貨幣の流通を促しますから好ましいのですが程度問題と言う事です。この辺りの匙加減が日銀の役割なのですが、氷河期の様に寒い状態と言わざるを得ません。



EUにしても通貨当局がこの辺りは良く承知している様で、最低限デフレだけは避ける経済運営に徹して居るのです。

しかし、彼等も日本へは自国益に必要な事以外は本気でアドバイスはしないでしょう、日本政府の頓珍漢を嘲笑うだけでね。

親切な個人は過去に親身なサゼッションを呉れても居るのですが、当の日本国民に自覚が無いのでは馬耳東風で返って「罵り」を受けるのが関の山、今では放置プレイに近い様です。



米国は「小泉政権」を操って自国益を追及しているのですから、当然、折角の成果を失いかねない正当政策を提示する事は有り得ないでしょう。かくして日本国民は今後とも閉塞感に囚われた日々を暮らす事と成ります。



                           by狂愚男


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