Entries

4/25 NHK.TV 日曜討論に異議有り

以下の出席者による討論内容に異議有り!。



          (金融・経済財政政策担当大臣)竹中 平蔵

      (経済同友会代表幹事・日本IBM会長)北城恪太郎

       (中小企業家同友会全国協議会幹事長)鋤柄  修

              (日本総合研究所理事)高橋  進



独占禁止法の罰則強化に反対している経団連では無く、賛成している、

或いは、容認している同友会系二団体を出演させたのは、如何にもNHK

らしいとも感ずるのですが。



席上において4名での討論の中で、景気分析をしましたが一番肝心な流通

通貨量の問題は触れず仕舞いです。



今回の回復傾向の要因として、「輸出の増加」が有るのは論を待ちません

が、それは日銀による為替介入が伴って居るから、非常に大きな要因なの

です。ここに触れないのはマクロ経済の機能原理を理解していないと言う

しかありません。



輸出増加により企業の受け取る$が増え、本来$売り圧力が高くなるので

す。そうなれば企業の受け取る「円」は少なくなる筈ですが、当局の円売りにより自然状態より多くの円を受け取れ、企業の採算性も高まり、同時に市中への通貨流量をも増やす働きが生まれます。



又、要因の一つとして、企業の自助努力(首切り、給与ダウン等)を上げていましたが、企業側は兎も角として竹中大臣まで強調していたのは、マクロ理論を知らないのか?、無視しているのか?、解りませんが、『トンでも!』です。



詰まり、首切りや給与ダウンは「デフレ要因」であり、回復要因ではあり得ないのです。最善でも+-ゼロです、更に一部企業の新製品開発などは生活者の消費振替(コーヒーの替わりに紅茶を飲むように)に過ぎないのですから、最大限、企業間における比較優位性の異変理由に過ぎず、マクロでの景気回復に繋がるのは、別の理由が無ければ理屈に合わないでしょう。それが、「通貨流通量」の増大なのです。



竹中大臣のこの認識は、政府・日銀の意識的な通貨量増大行動では無い

事の証明でしょうが、幸いにして無意識の行動にしても、これが90年代から続いていた「通貨不足」の解消に一役買っているのです。



日銀は昨秋以来、統計上だけでも約30兆円と言われる「円売り」介入を

していますから、(円を売り$を買い)その「円」を買った外国勢から、日本株の購入に当てられているのです。全部ではなくともその半分がでも、株式市場を通って国内に流通している事が大きいのです。多寡が半年足らずの期間に流通通貨量280兆円の7%強の新規通貨が供給された事

に成ります。



90年代以降通貨不足であったのですから、非常に大きなプラス要因に成

っています。幸いにして日銀お得意の「不胎化」はしてい無いようですので、市中に供給され流通しているのです。



これこそが国内経済を活性化している本当の原因です。
スポンサーサイト

0件のコメント

コメントの投稿

新規
投稿した内容は管理者にだけ閲覧出来ます

0件のトラックバック

トラックバックURL
http://kagee.blog23.fc2.com/tb.php/15-989d3beb
この記事に対してトラックバックを送信する(FC2ブログユーザー)

Appendix

カレンダー

07 | 2017/08 | 09
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -

プロフィール

★Hサイトからのスパムが激しいのでコメント&T/Bは承認制にしました、表示までに半日程度かかりますがご容赦下さい。

景山 恵司

Author:景山 恵司
FC2ブログへようこそ!


岩上安身責任編集 – IWJ Independent Web Journal

オールタナーティブ・インテリジェンス

経済コラムマガジン2

最近の記事

ブログ内検索

最近のトラックバック

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブロとも一覧

愛読書&最近読んだ本



貨幣の思想史

昭和恐慌の研究

働くということ

トービン税入門

イギリス経済思想史

21世紀の資本


月別アーカイブ

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文: