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政党の在り方

凡そ社会には百人百色の考えが有り、同じ様な考えでも濃淡が有るのが当然で、それを民主的に統合する所に政党の存在意義が有るのではなかろうか。



全野




「絶対条件」を主張するのではなく、現状から少しでも自分の理想に近づく方策を求める事が民主政治の実現でしょう。その過程で「党組織」が崩壊するなら、それはその政党の存在が現状に合わないと言う事です、強いて残しても社会の前進には繋がらないのです。「政治」は「妥協」無くしては成立しないのですから、判断基準は「現状より良い」に纏まるしか無いのです。



私達の選挙における「投票行動」が当に「モアーベター」である様に、社会制度全般について自分の理想と一致する政党など有る訳が無いのです、若し「いや、私には有るのだ」と言う方がいたら「洗脳」を疑うべきです。



その意味で昨日の管民主党代表代行の発言は好ましいものでした。

「1人区では、民主党の公認候補でなければいけないというかたくなな姿勢ではない。無所属の候補を応援する形での共闘はありうる」と述べ、社民党や国民新党に加え、郵政民営化法に反対して自民党を離党した勢力などとの選挙協力を進めていきたいという考えを示しました。



自らの理想は「理想として持ち続ける」ことと、「現実的政治選択」を二律背反と捉えては現実社会は「我慾」に引き摺られて仕舞います。何時の時代も「我慾」は相対的多数を占めるからです。
ですから私は、敢えて「二大政党制」を支持しません。
只、「我慾」に引き摺られ「我慾」の欲しい侭にさせるくらいなら、妥協しても拠り近しい政党と勢力を纏めるべきです。即ち、「自民」VS「自民以外」の「二大政治勢力化」を計る事を求めたいのです。政権を獲らずに政策は実行できません、政権を獲れないことがハッキリしているのに「独歩」に拘るのは、敵勢への援護にしか成らないのです。
政党の理想は「党是」に残して、現実的選択として「自民以外」の各党とゼロベースの協力関係を築いてこそ、「組織より国民を選択した」と言えるでしょう。



「漸進」でも、「後退」や「逆進」よりはましでは無いでしょうか。



「唯一無二の真理」を主張するなら、それは最早、民主政治を標榜する政党足り得ない、それは宗教と成り果てるでしょう。




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