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マクロ経済の観点から

纏めて有る講演要点、その中から3点ほど疑問を持ったのですが一番大きく感じたものをマクロ経済の観点から見てみましょう。

唯、纏めが非常に短文である為、私が論旨を取り違えて居るかもしれません

●今、デフレが起きているが、これは価格収束現象(price convergence)であるので悪いことではない。

(価格収束現象=グローバルな生産の最適化などによる価格の平準化により起きる現象)

デフレとは継続的に物価が低下する経済現象を言います。これは経済の均衡、或いは、定常状態に比べて需要自体が減ったか、流通貨幣が減ったかに因って引き起こされます。

さて、生活消費需要自体が其れだけが急激に減少する事は通常有り得ません。
可能性としては「米百俵の例え」等に国民が欺瞞され、消費力の有る国民が消費を控えた場合くらいです。
設備投資よる需要は経済実態を拡大する方向に、激変しやすい特性が有りますが、文面からは生活消費のことを指していると思われるので省きます。

また、人間の数が一国の総需要に影響するほど急減する事は普通には有り得ないでしょう。
若し災害などにより国民の半数を失うような事が起きたとしても、その時には生産者・設備も減少するのですから、供給はそのままで需要だけが減少する事にはならないでしょう。

有り得るのは需要の潜在化です。詰まり、需要はあるが貨幣が無い為に潜在化してしまうケースです、したがって「デフレ」とは貨幣現象なのです。
物価の低下はデフレの原因では無く、デフレを助長しているに過ぎませんが、デフレは物価の低下原因です。この関係は不可逆です。

ここで氏の論を適用して見ますと、「価格収束現象(氏の想定する適正価格への)、詰まり物価が下がったから、貨幣が減少した」事に成ってしまいます。
或いは、「物価が下がったから、貨幣の流通量が減少した」でしょうか、この纏めから前者の様に感じますが、何れにしてもデフレ下に有る経済自体の更なる縮小が、一国の経済にとって「良い事」では有り得ないでしょう。

もう一つの見方は、「個々人にとって『物価の低下は良い事だ』」と言うものですが、これは消費側からだけの見方です。極一部の「非生産生活者」以外は通常、生産し供給する事で得られる所得を以って消費するのですから、物価の低下は其の侭所得の低下に成ります。これが良い事には成りません、もっとも、「私の生産・供給する物は価格低下していないので所得は維持されている、消費する物だけ価格が下がるのは良い事だ」と言うなら話は別ですね。そう言う人は「何れ我が身」とか、「金は天下の回り物」だと知らない人でしょう。

尚、経済環境が「インフレ」である時には、物価の低下は良い事です。

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