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昨今の「貧困コンテンツ」ブームが危険な理由!

「東洋経済ONLINE」 6月8日(水)


東京原宿。待ち合わせ場所のカラオケボックス前に現れた女性をストレートに描写すると、こうなる。身長は165センチぐらい。おそらく体重は80キロは下らないだろう。事前に聞いていた年齢は28歳だというが、その服装はいわゆるロリータ服で、スカートの丈が膝上だから、白のニーハイソックスとスカートの間にソックスに収まり切らないモモ肉がはみだしている。

(長い記事なので一部転載しています、全文はリンクからお読みください。)

筆者は観たままを書いているのでしょうが、その表現には「貧困の自己責任」を肯定するかの文章が書かれています「売れない理由」と言う形でです。しかし、「貧すれば鈍する」と言われるように、そうなるほどに追い込まれているのだとも言えるのです。

 「貧困」とは資本主義制度が必然的に生み出す言わば「」みたいな物で、それは「椅子取りゲーム」の様に誰かを陥れるものです。特に新自由主義に拠って加速させられている日本では一層陥れられる人は多くなっています。

 「経済の血液」たる貨幣を誰かが凍らせれば(消費しない)その分生産物の次期生産量は減り、誰かが失業か低所得に陥らざるを得ないのです。これを「椅子取りゲーム」に例えたのですが。

 中には陥りそうに成っても寸前で運良く、或いは努力で逃れられた人も居るでしょう。しかし、その分は他の誰かが代わりに陥れられているのです。

 経済には「限界消費性向」という要目が有り、現在の日本では730万円辺りに有ります。詰まり、1億円所得しても平均すれば730万円しか消費しないのです、9230万円は「資産運用」と欺瞞された「投機(博打)市場」へ投入される。これが「貨幣の凍結」です、投機は生産も消費も経過しないマネーゲームですから雇用も生まれません、給与と言う消費原資も出てこないのです。

 銀行が投機行為を禁止されて、本来の産業への投資業務をしているなら預金とする事で間接的に投資をしたことになるのですが、このルートも「金融ビッグバーン」等と詐称された「銀行による博打」の解禁で壊されてしまいました。

 此処を変えなければ益々「椅子」の数は減り続け、何れ大恐慌かハイパーインフレか、その両方に同時に襲われる事になります。「貧困」とはこの様な社会構造それ自体を破壊する事象の前兆現象なのです。


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