Entries

緑の党への意見書

先日、名古屋金山に於ける緑の党の集会に、部外者ながら参加させて頂きました。そこでこの手の政治集会では珍しくも経済政策が取り上げられていましたが、貧困問題にはその割合だけが報告されて具体的な解決策は話し合われて居なかった様に感じましたので私論を簡単に述べさせて頂きます。

2014年の国税庁発表によれば年収200万円以下の勤労人口は約1000万人以上との事アベ政権下のデーターですから当然の事ながら、「アベ・バイアス」が掛かって今や「中国発表」と大差無い有様ですから、これよりは酷いと見なければ成りませんが。

ここには膨大な需要が隠れています、「潜在需要」です。
この人達一人当たり年額100万円支給したとして、すべて消費されるでしょう。
その額だるや100兆円にのぼります、この層では貯蓄に回ることは無いでしょうから、詰まりそのままGDPの増加に成ります、現在の約500兆円の国内総生産(GDP)が20%増える事に成ります。

実施するには、毎月8万円づつでも良いし年金の様に2ヶ月毎16万円づつでも良いでしょう。
この部分は直ぐに生活経済市場で回転しだしますから、1,8回転以上の乗数が乗る筈です詰まり実際の貨幣は 8万×1000万人=8.000.000.000.000 8兆円毎月で6ヶ月で48兆円も支給すれば年にして100兆円程度の消費増は可能な訳です。

歴代政権が小手先の策を繰り返し20年を経ても抜け出せ無かったデフレも一気に脱出です。「バラ撒き」ですがこの層へのバラ撒きは生活費ですから、其の侭乗数効果が見込めます。当然、企業は設備投資や雇用を増やすでしょう、労賃も増やしますから税収も上がります。

原資は政策的に不当な負担逃れをしている部分への課税を強化するだけで済みます、低減されているキャピタル・ゲインや所得税累進・企業所得等の政策的減税を受けている部分を適正課税に戻すだけです。抵抗は有るでしょうが、それが怖ければ印刷させても良いでしょうし、国債を発行しても良いでしょう税収増で賄える筈です。

一つ先に遣って置くべきは、銀行等金融機関の投機行為です。これは法的に不能にしてきつく監視すべきでしょう。そうでないと折角の生活市場への実儒貨幣を供給しても、循環の中に「凍結貨幣」を持つものが入った時に脱漏が起きて乗数が乗らなくなる恐れが有るからです。この手の国家管理というか規制は良い規制なのです、暴走装置を止める働きをするのですから必要な規制です。

他にも幾つかの方策を採るべきですが、細かい事は実現性が出来てからでも遅くありません、兎も角真っ先に遣るのは巨大所得、巨大資産への適正課税と金融機関の投機行為の禁止です。投機資金へは宝くじ・競馬・競輪と同じく25%の課税を投入時点で取ることです。これが実施されれば金融系での投機行為は無くなります、資金は嫌でも生活経済市場に還流する様になります。

経済の基本は「物々交換」に有る事を考えれば、当然の規制なのです。ここを規制していないから所得だけして消費しない人が現れ、生活経済市場の外である投機市場ばかりが賑わって、その分だけ失業や貧困が生まれてしまうのです。





スポンサーサイト

0件のコメント

コメントの投稿

新規
投稿した内容は管理者にだけ閲覧出来ます

0件のトラックバック

トラックバックURL
http://kagee.blog23.fc2.com/tb.php/382-4f651438
この記事に対してトラックバックを送信する(FC2ブログユーザー)

Appendix

カレンダー

02 | 2017/03 | 03
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31 -

プロフィール

★Hサイトからのスパムが激しいのでコメント&T/Bは承認制にしました、表示までに半日程度かかりますがご容赦下さい。

景山 恵司

Author:景山 恵司
FC2ブログへようこそ!


岩上安身責任編集 – IWJ Independent Web Journal

オールタナーティブ・インテリジェンス

経済コラムマガジン2

最近の記事

ブログ内検索

最近のトラックバック

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブロとも一覧

愛読書&最近読んだ本



貨幣の思想史

昭和恐慌の研究

働くということ

トービン税入門

イギリス経済思想史

21世紀の資本


月別アーカイブ

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文: