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文科省前事務次官「前川喜平」氏 - 関連記事

知れば知るほど「人」として見本とすべき前文科省事務次官「前川喜平」氏を、「」とマスゴミに拠る「虚偽報道」まで使って貶めたアベ一派自公維の一味である詐欺師「菅・長官」とは前川氏と比ぶべきも無い「知性・品性・人格の下劣なクズ」なのです、こんなクズを延々と国会に送り出している「有権者」は更に増して「クズ集団」でしょう。

(リンクが取れませんでしたので貼り付けます。)

毎日新聞 2017・9・12「火論ka-ron 玉木研二」


 神奈川県在住の古谷孝さんは今週末に88歳になる。リュックを背負ってバスの停留所に立っていると、尋ねる年配者があった。「どこの山に?」「山じゃない。勉強に」「勉強? しかし、あなたトシでしょう」リュックには算数と国語の教材とノート。途中で弁当を買って入れる。厚木市で毎週木曜日、ボランティアらが開く「あっぎえんぴつの会」に待って学ぶのである。

 教材自由、マンツーマン式の授業は午後0時半から3時。生徒は古谷さんを頭に19歳まで外国人を含め21人。4年前、発足時は2人だった。スタッフは25人いる。代表の岩井冨喜子さんは元小学校教諭。東日本大震災後、故郷福島の自主夜間中学にボランティアで参画している。授業は昼間ながら「自主夜間中学」に分類される。学習指導要領にのっとる公設の夜間中学(全国軌校、166、0人)と異なり、公設夜間を大きく上回るとみられる自主夜間中学は制約がない代わり、公的支援から遠い。識字や計算、作文力など生徒の求める学力や事情はさまざまだが、「学習機会」への意欲は強い。

 行政はもっと敏感になるべきだ。古谷さんは東京の下町に生まれた。家業は露天商で縁日を回る。子供も忙しい。小学校の級友と遊ぶ暇もない。
青年学校に入ったが、戦争が激しくなり、学ぶどころではない。造船所に動員され、ベニヤ板で特攻艇を組み立てた。東京大空襲に逃ば惑い、敗戦。父を失うと、土建、錠前、万年筆と職種を転じ、役所の清掃課に席を得て勤め上ばた。妻は既に亡い。子たちは独立し孫2人。会の存在を知り、勉強したいと思った。会の一番の魅力は、さまざまな境遇の人たちと会えることだという。

 東京から通うボランティアに前文部科学事務次官の前川喜平さん(62)がいるこの日も漢字をはさんで熱心に生徒に語りかけた。人気だ。霞が関の位階を極めた元官僚が曲折を経て、読み書きの基礎を説く。「絵」になる構図だが、前川さんは何よりも、「現場」で経験する自身の「学び直し」が鮮烈らしい。例えば、一日も学校に行ったことがない人に会ったのは初めてだという。官界の頂から見えぬ世界だった。

 古谷さんは会が終わると、飲食店に寄り、気心知れたなじみ客と語らうのか楽しみだ。気になるのか「今日は何の勉強だった?」とよく聞かれる。「一緒に行こう」と言っている。(客員編集委員)

2017・9・12


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