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管理権限者の薄痴化

関西電力の原子力発電所における「配管破裂」は、徐々に真相が解明されつつ有りますが、実態は関西電力の「管理機構の薄痴化」としか言いようが無いものの様です。「ミス」の結果では無く、「選択」の結果だからです。

如何言う「判断」で機能的な使用期限の倍もの期間、放置出来たのか呆れるばかりである。





http://www.yomiuri.co.jp/features/mihama/200408/mi20040810_41.htm



http://www.yomiuri.co.jp/features/mihama/200408/mi20040811_01.htm



http://www.yomiuri.co.jp/features/mihama/200408/mi20040813_04.htm



http://www.yomiuri.co.jp/features/mihama/200408/mi20040813_02.htm



http://www.yomiuri.co.jp/features/mihama/200408/mi20040813_03.htm





企業の「安全管理」「企業倫理」等、白日にさらされたものは皆「知性」や「理性」とは懸け離れた所に在るとしか思えない。

先の「三菱自動車」にも同様の「薄痴化」が見えます。





公務員や議員の腐敗・寄生行為も根は同じではないのだろうか、巷に溢れる犯罪も、其れを仲間にさも自慢げに話す感覚と同様の「人間性の破滅」故と思える。

不法行為を犯している、其れは「悪い」事なのだと言う認識すら持てず、組織内では寧ろ「誉められるべき行為」或いは、「奨励されるべき行為」とされてきたのだ。

只、公には出来ない、公になれば「法に拠る処罰」を受ける、其れだけはしっかり認識していて、隠蔽には「共犯意識」で組織の全力を挙げる。当の不法行為には参加しなかった者も、この隠蔽には積極的に荷担する。

詰まり、「我欲」にのみ拘泥する。





私自身も若かりし頃、さる企業に勤務し「企業倫理」と「経営上の要請」と板ばさみを経験し、結論としてはみ出したのですが、それでもその時の問題は此れらほど呆れかえる内容では無かった。





この種の事件は一々挙げ切れないほど溢れている、そのどれもが「当たり前」とか「常識」と言った、決して特別ではない「ケジメ」の欠如なのだ。





敗戦直後の日本には「ヨーロッパの騎士道精神」に似た、最後のケジメが在った。「尊敬」に値する高潔な精神であり、其れが社会の基盤を作り上げていたから、全く馴染みの無い「民主主義」を占領軍が持ち込んでも来ても対応できた、「東洋の奇跡」と言われるほどの復興も出来た。





現在の日本では如何に完璧なシステムを作っても、其れを動かす人間自体がこう迄腐敗していては、本来の機能を発揮する事は出来ないだろう。





日本司法は此れも又、犯罪として立件しても「執行猶予」判決で、累犯へのインセンティブを消滅させ様とはしないだろう。

本来は、最大甘く見ても「未必の故意に拠る殺人罪」を適用すべきなのに。

累犯予備軍に「関電は運が悪かったのだ、うちはもっと上手く遣ろう」との思いを新たにさせて終わる。





ケジメ無し列島「日本」。





                               by怒・怒・狂愚男    




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