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<古典派経済理論の成果>

東京では14日の東京新聞に、名古屋では16日の中日新聞に「崩れた一億層中流」と題する記事が載りました。記事に拠れば厚生労働省が定期的に行っている、所得再配分調査の当初所得から引いた数字だそうですが、残念ながら生データ-はネット上には無いのか見付けられませんでした。





2002年現在、一世帯当たりの平均当初所得(稼ぎ)は5.106.000円です。





所得階層を五のグループに分けると、最も所得の高い上位20%のグループの所得は、国民所得全体の50.4%を占める。以下、





最高所得Gの20%が  50.4%の所得を占める。

高所得G の20%が  26.1%の所得を占める。

中所得G の20%が  16.1%の所得を占める。

低所得G の20%が   7.0%の所得を占める。

最低所得Gの20%が   0.3%の所得を占める。





しかも是は失業等によって所得が無くなった人達は除外された統計です。

最低G・最高Gの格差は戦後15倍から20倍位を前後していましたが、オイルショックを境に25倍程度に上がります。混乱期に乗じる人と乗じられる人の格差でしょう、その後一旦20倍程度に落着きますがバブル期に向けてジワジワと開いて行き28倍程度に成った所でバブルが崩壊します。

その後97年頃の約30倍を境に急激に開いて行き、小泉内閣誕生01年頃には100倍に成り、同資料最終2002には168倍に成っています。





その後の小泉・竹中政策を見れば更に開いているでしょう、生データ-が有れば推計するのは簡単ですがグラフの傾きから推測しても2004年では300倍は超えているでしょう、現在も更に格差を付けるべく努力中なのですから。





更に高額所得者優遇税制が進行中であり、可処分所得では想像も出来ない格差です。高額所得者の消費性向が低いのは今更言うまでも有りません、其れがデフレに拠って過重されているのです。





貨幣経済においては不動貨幣(消費或いは投資されない)の偏在は致命傷に成ります、富豪ゲームを遣ってみた方ならおわかりでしょうが、一人が総てを所有して終わるのです。

実際の経済では所得を得たと言う事は何かを生産した訳です、生産した分だけ所得に成るのですから、其れを貨幣で受け取る、其の貨幣を其のまま不動蓄積すれば、その分だけ消費されない生産物が発生します。其の分だけ次期の生産は失われるのです、其れが失業と言う形で顕れます。





政府の役割の大きな部分として、この不動蓄積を合法的に解消すべく政策を選択しなければ成らないのです。其れが貨幣経済に於ける政府のマクロ経済への基本機能と言っても良いでしょう。





この資料からは、小泉・竹中政権の当初、彼らの言った「働く人も働かない人も同じ様な所得と言うのが、経済を可笑しくしているのだ」と言った基本概念は、大嘘で本当は、





「格差が開いて経済が不調に成っているのは、格差が足りないからだ」と言っていた事に成ります。是を経済学者が確信的に行ったのです。





是では社会の彼方此方に「歪」が出てきているのも当然です、フィリピンや中国等の貧富の差を笑っていられ無くなっています。



                           by怒・怒・怒・狂愚男




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