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寝起きに見るものではない!

変な時間に目が覚めて、うっかりTVのリモコンを押したばかりに、胸が悪くなって眠れなく成ってしまった。

そう!、国会中継を遣っていました。

自民党の忘議員の質問中だったのですが、「消費税率を何故上げないのか」と言う趣旨の様でした。例によって各国の消費税率の比較グラフを示し、「社会的背景は種々有るとしても、我が国は低すぎる」と恣意的な単純比較で主張していました。それを聞いている他の議員・大臣連中のニヤ付いた顔を見ているだけで、胸が悪く成って来たのです。

其処には、「自分(代議士・官僚連中は高・中所得者)達の負担が軽くなれば良い」だけの我欲独尊しかないのです、その政策が底辺生活者に与えるであろう致命的・破滅的な影響への配慮は欠片も感じられないのです。当然、愚かにもその政策が何れ自らをも追い詰めるであろう事には、思いも寄らない様です。





勿論、彼らは主張するでしょう、(政策的に鴨居に渡したロープにつま先立ってヤットと届く程度に首を吊るして置いて)「死んだのは彼の努力が足りなかったのだ、私が殺したのではない」と、適者生存は自然界の習いなのだと。

「ホリエモン騒動」の既成派の様に、自分が追いこまれるまでは平気なのです。言わば「勝ち組み」だけが生きていける国にし様としている事に成る。





しかし、これでは「ヒットラーの選民主義」と何の変わりも有りません。「民族」と言う括りが有っただけヒットラーの方がマシなくらいです。「積極的な殺人」と「消極的な殺人」の違いに過ぎないのです、毎年、万余の経済的困窮死者が継続しているのですから、自らの政策の所為ではないと惚けても事実から逃れる事は出来ません。「多数決の不条理」が機能している為、国内的には犯罪とされないだけの事です。

当然、これを支持している連中も同罪でしょう。





巷間、経済的・政治的混乱を嘲笑の対象としている中国でさえ年間の総自殺者数は25万人*(原因別は不明)だそうです。人口比較で12倍ですから我が国が中国と同率ならば2万人程度の筈です、しかし、現実には我が国は3万人を超えているのです。所謂、「勝ち組み」を自認する連中が馬鹿にするほど混乱した中国ですら我が国の2/3程度の数字なのです。

如何に我が「日本の政治が稀に見る遅れた貧困なもの」かは証明されているでしょう。





外需(輸出)頼みの経済運営が一時的回復を見たとしても、どんな「しっぺ返し」を受けるのか今更言うまでも無いのです。





*人民網日本版昨年末の記事だと思いますが、アーカイブにリンク切れの日が何日か有り、探し出せませんでした。





                               by狂愚男                            
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